キヤノン EOSシリーズ フィールド レポート

CANON EOS 10D



EOS 10D
私が最初に手にしたキヤノンのデジタルカメラ(一眼レフ)がこのEOS10Dです。それまでは、フィルムカメラのEOS-3とEOS 7を使っていました。世間ではデジタル化に勢いがつき、また私はスポーツ(ラクロス)の撮影でフィルムの使用本数が急増。


この時期が重なった上にEOS10Dの登場。もう、ここまできたらデジタル化するしかなかったですね。2003年6月デジタル化。ちなみに、EOS10Dの発売は2003年3月です。


EOS10Dをまず手にしてみると、ボディーが肉厚だなぁ、という印象を受けます。いままでのフィルムカメラよりもボディー(前後方向)に”厚み”があります。手が小さめの女性にとっては、グリップが少し厚すぎてしっかり握れないかもしれません。


このEOS10D、性能的には満足しています。画素数こそ630万画素と、最新機種に比べると数字の上では物足りなさを感じますが、実用上はこれで十分です。最近はEOS-1D MarkUをメインで使っているために、サブ的な使い方が多いですが、EF17-40mmF4Lと組み合わせて持ち歩くことも多いです。また、ストロボが内蔵されている点も重宝しています。


カメラ部分の性能なのですが、ピント速度は速いのですが、精度がやや悪いのが難点。特に”動きもの”には弱いです。実はこの部分がネックになって、私はEOS-1D MarkUへ移行することとなりました。撮影モードは100%、マニュアルのため、セッティングは「メインダイアル=シャッター速度」、「露出補正ボタン+メインダイアル=絞り」として、サブダイアルは単独でフォーカスエリア選択にしてあります。
(つづく)






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